2012年2月25日、中國國務(wù)院発展研究センターの李（リー）研究員は、中國マクロ経済に関する討論會(huì)で、中國の経済成長(zhǎng)について述べた。28日付で中國経済新聞（電子版）が伝えた。

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李研究員は、「2001年に世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）に加入してからの10年間、中國はさまざまな改革を行い、急速な発展を?qū)g現(xiàn)した。今後10年間は、世界経済の影響や、國內(nèi)の様々な難関が予想されているため成長(zhǎng)の速度は減速するが、成長(zhǎng)は持続する」と話した。

また、今後の中國経済成長(zhǎng)の特徴として、「中國経済の成長(zhǎng)率は過去10年ほどではないにしろ、依然高い成長(zhǎng)率を維持できる。少なくとも2020年までは高い水準(zhǔn)での成長(zhǎng)が見込める。なぜなら、都市化は引き続き中國経済の成長(zhǎng)の主力であり、投資では大きな潛在力が存在するからである。また、労働力の供給と経済の構(gòu)造変化は中國の潛在成長(zhǎng)力に変化をもたらす」と述べた。

価格面では、「人件費(fèi)の上昇と、輸入の高水準(zhǔn)な価格が國內(nèi)の価格水準(zhǔn)に影響するため、構(gòu)造的な価格上昇圧力は存在し続ける」と語った。

さらに、中國経済の成長(zhǎng)に伴い、リスクも増加する。地方政府の融資プラットフォームでは一部の區(qū)域にリスクがあるため、今後10年間、融資プラットフォームによるリスクは大きい。そのため、中國政府はまず政府の職能を改革し、政府に対する信用度を向上させる必要があると李研究員は強(qiáng)調(diào)した。

このほか、生産財(cái)市場(chǎng)では、依然人口と労働力が非常に重要である。実際多くの先進(jìn)國では、人口の減少もしくは小幅な増加による経済への影響が問題となっており、同様の事態(tài)を防ぐために、中國は人口に関する政策を早い段階で打ち出すべきだとしている。（翻訳?編集/內(nèi)山）