2018年4月14日、北京時(shí)間は、山東省青島市で地下鉄の無料乗車體験に中高年が殺到して大騒ぎになったと伝えた。

4月13日、「最も美しい地下鉄」といわれる青島11號線の開通を記念して、無料の乗車體験イベントが行われた。その結(jié)果、大勢の人が押し寄せ、駅構(gòu)內(nèi)は大騒ぎとなった。訪れたほとんどが中高年だったという。

記事は、その時(shí)の様子を撮影した映像も掲載しているが、地下鉄構(gòu)內(nèi)はものすごい人。行列のようなものができてはいるが、大変な押し合いとなっていて危険を感じる。あまりの混雑のため、一部駅では停車せずに通過する措置も取られたという。

これに対し、中國のネットユーザーからは「これは危険だ。將棋倒しになってもおかしくない」との指摘や、「新中國建設(shè)のために奮闘した世代の人たちが、年をとってもこんなにパワフルというのはいいことじゃないか」などのコメントが寄せられた。

また、「やっぱりポイントは無料というところだよな」という意見がある一方で、「『最も美しい地下鉄』という宣伝がよかったのだ。新鮮味があるから見てみたいと思ったのだろう」というユーザーもいた。

他には、「おじいちゃん、おばあちゃんのパワーはすごいな。席を譲ってもらう必要なんて全く感じられないのだが」「これでおじいちゃん、おばあちゃんたちの足腰が丈夫であることが証明された。もう席を譲る必要はないな」などのコメントもあった。中國では高齢者が席に座る若者らを罵倒したり、時(shí)には暴力を振るうなどして無理やり席を奪う騒動が起きている。（翻訳?編集/山中）