2018年4月15日、米華字メディア?多維新聞は、安倍晉三首相が17日より訪米してトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談することについて、「愛(ài)想を盡かされてしまった狀況を挽回するためだ」とする米メディアの報(bào)道を伝えた。

記事は、米誌フォーリン?ポリシーのウェブサイトの13日付報(bào)道を引用?！赴脖妒紫啶谓窕丐卧L米は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)との関係のターニングポイントを示すもの。2人の関係はかつて、経験と忍耐力に欠ける大統(tǒng)領(lǐng)との対話のお手本とみなされてきた。しかし、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮の指導(dǎo)者と対話する計(jì)畫により日本に不意打ちを食らわせたほか、貿(mào)易摩擦の問(wèn)題もあり、安倍首相の狀況は先行きの明るいスターから一変してしまった」とした。

また「安倍首相によるトランプ大統(tǒng)領(lǐng)との友好関係構(gòu)築は、成果を得たように見(jiàn)えた。しかし、この関係は緊張し始めたようである。北朝鮮問(wèn)題における溝に加え、鉄鋼?アルミ製品の関稅追加という問(wèn)題にも直面した。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、関稅は安倍首相との関係を損なわないとの考えを示しているが、日米関係の緊張は避けられない。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に対する安倍首相の影響力が薄まり始めているような狀況下ではなおのことだ」と論じている。

記事は、日本メディアから「安倍首相が背負(fù)う責(zé)任はより重くなった。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談は問(wèn)題を一気呵成（かせい）に解決するチャンスだが、決裂すれば厳しい狀況に陥る可能性がある」「貿(mào)易赤字に不満を持つトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、日本への批判を強(qiáng)めつつある。北朝鮮への対応を含めた安保協(xié)力も重要な局面を迎えている」との見(jiàn)方が出ていることに言及している。安倍首相は會(huì)談でトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と対米直接投資拡大計(jì)畫について説明し、環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定（TPP）復(fù)帰に向けて説得するとの予測(cè)が出ている。（翻訳?編集/川尻）