2018年5月17日、日本新華僑報は、「日本の治安は世界一？在日中國人は警戒呼び掛け」と題する記事を掲載した。

記事は冒頭、日本の治安の良さを示すデータとして、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）の「國民の幸福度」に関する調(diào)査結(jié)果と日本の法務(wù)省が発表した「犯罪白書」について紹介。OECDの調(diào)査に関しては「居住環(huán)境や収入、治安など11項目から36カ國の『國民の幸福度』を調(diào)べた結(jié)果、日本は治安で世界1位、教育で世界2位という結(jié)果だった」と指摘し、「犯罪白書」については「16年の刑法犯認(rèn)知件數(shù)は統(tǒng)計開始以來、初めて100萬件を下回る99萬6120件。うち竊盜が7割以上を占めた」と伝えた。

記事はまた、「16年の殺人認(rèn)知件數(shù)は895件と戦後最少」「16年末時點の暴力団構(gòu)成員と準(zhǔn)構(gòu)成員などの総數(shù)は3萬9100人に減った」などとし、80％以上の日本人が「日本は安全?安心な國」と考えているということが內(nèi)閣府の世論調(diào)査で分かったとも説明。「日本人は全體的に見て相互抑制の精神を持っていて、他人に迷惑をかけることを罪なことと考える。このため日本は世界においても刑事事件が特に少ない國に屬す」などと述べる一方、近年、在日中國人の間で傷害事件が多発していると説明、「日本の治安が他國より良いからと言って警戒を緩めるな」との呼び掛けが在日中國人の間で行われていることを紹介した。（翻訳?編集/野谷）