2018年4月16日、日本の外務(wù)省がウェブサイトで韓國(guó)に関する記述を修正したとの指摘が出ていることを中國(guó)メディアも伝えた。

外務(wù)省の「大韓民國(guó)?基礎(chǔ)データ」のページでは、日韓の「二國(guó)間関係」について、「日韓間には困難な問題があるが、これらを適切にマネージし、さまざまな分野で協(xié)力を進(jìn)め、日韓関係を未來志向で前に進(jìn)めていくことが重要」と記載されているが、韓國(guó)メディアは「『戦略的利益を共有する最も重要な隣國(guó)』という文言が削除された」と指摘している。

これについて中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)は16日に「日本が韓國(guó)に不満か？」と題した記事を掲載。削除された理由について韓國(guó)メディアが「慰安婦問題の影響」と分析したことを紹介した。さらに、「日本の外務(wù)省が韓國(guó)に関する記述を修正したのは今回が初めてではない。2015年3月には『基本的価値を共有する』の記述を削除し、16年3月には『戦略的利益を共有する最も重要な隣國(guó)』と修正した」とその経緯を報(bào)じた。

外務(wù)省の記述修正について中國(guó)のネットユーザーは、「日本にとって中國(guó)は最も重要な隣國(guó)だろうか？」と日中関係を懸念する聲がある一方で、「王毅外相が訪日しており、日本との共通認(rèn)識(shí)を確認(rèn)したと思う。日中関係は『緊張』から『協(xié)力』に変化している」と日中関係改善に期待する聲も聞かれた。ちなみに、外務(wù)省の中國(guó)の「二國(guó)間関係」での記述では、「日中関係は最も重要な二國(guó)間関係の一つ」との表現(xiàn)を使用している。（翻訳?編集/內(nèi)山）