2018年4月17日、中國メディアによると、米商務(wù)省が、中國通信機(jī)器大手、中興通訊（ZTE）が米當(dāng)局者に虛偽の供述を行ったとして、同社に対する機(jī)密性の高い米國製技術(shù)の輸出禁止を命じたことを受け、中國商務(wù)部とZTEがコメントを発表した。

中國商務(wù)部は17日、米商務(wù)省の発表を受けて報道官談話をホームページに掲載し、「中國企業(yè)の正當(dāng)な権利と利益を守るために必要な措置を取る用意がある」とした。

中國?環(huán)球網(wǎng)によると、ZTEも同日、メッセージアプリ「微信（ウィーチャット）」の公式アカウントに中國語と英語のコメントを投稿し、「當(dāng)社はこの事件が會社に及ぼす影響について全面的に調(diào)査し、各方面と連絡(luò)を取り合っている」とした。

時事通信などによると、米商務(wù)省は16日、米企業(yè)に対し、ZTEへの部品輸出などの取引を7年間禁じる措置を発表した。米商務(wù)省は昨年3月、米國が制裁対象としているイランや北朝鮮に通信機(jī)器などを輸出したとして、ZTEに総額11億9000萬ドル（約1273億円）の罰金を科し、関與した従業(yè)員の解雇やボーナス減額などの懲戒処分も求めた。米商務(wù)省は、従業(yè)員の懲戒処分についてZTE幹部らが虛偽の報告を行い、一部の従業(yè)員に賞與を全額支給していたとした。（翻訳?編集/柳川）