2018年4月18日、観察者網(wǎng)は、韓國メディアの報(bào)道を基に、訪韓中國人が13カ月ぶりに40萬人を突破したと伝えた。一方で、かつて爆買いの舞臺(tái)となった免稅店ではまだその実感はないようだ。

昨年來、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備への報(bào)復(fù)とみられる措置で、韓國観光業(yè)の屋臺(tái)骨を支えていた中國人観光客が大幅に減少していた。しかし、年が明けてから回復(fù)傾向が見られるという。ソウル新聞は17日、韓國法務(wù)部が発表したデータを報(bào)道。3月の訪韓中國人は42萬7600人となり、前月比で16．5％、前年比で13％増加した。3カ月連続の増加で、40萬人の大臺(tái)を突破するのは13カ月ぶりだという。

今年3月には、在韓外國人留學(xué)生が初めて15萬人を超え、最多は中國人だった。また、聯(lián)合ニュースは、「THAADの影響で中國人観光客が減少してはいるが、カジノでは依然として中國人観光客がトップ」と伝えている。

一方で、ある証券アナリストは「現(xiàn)在のところ、旅行商品の売り上げにはまだ目立った増加はない。増加しているのはおそらく、個(gè)別の旅行者だろう。免稅店業(yè)界も中國人観光客が明らかに増えた実感はないとしている」と説明しているという。（翻訳?編集/北田）