2018年4月18日、新華社は、歩行者の信號(hào)無視防止のための新たな裝置について紹介した。

中國(guó)では、歩行者の信號(hào)無視を防止するためのさまざまな措置が講じられており、最近では顔認(rèn)証システムを利用して、違反者を大型スクリーンに寫し出すなどの方法も導(dǎo)入されているが、最近これに新たな裝置が加わったという。

記事によると、湖北省黃石市大冶で歩行者が信號(hào)待ちをする場(chǎng)所に、黃色の低い鉄柱が設(shè)けられた。これは、赤信號(hào)を自動(dòng)で認(rèn)識(shí)し、信號(hào)無視をしようとする歩行者がいると赤外線センサーが反応して霧が噴射される仕組みになっている。記事は動(dòng)畫でその様子を紹介しており、年配の女性がセンサーに觸れて霧が噴射し、慌てて後ろに下がる様子が映っている。

これを見た中國(guó)のネットユーザーから「結(jié)果的に手洗い場(chǎng)所になるだろうね」「足を洗い出す人が出てくると思う」「おばちゃんがバケツを持って水を汲みに來るのを恐れないのか？」「これは子どもの遊び場(chǎng)になってしまう。特に夏は。ちょっと安全ではないね」など、効果に疑問を呈するコメントが多く寄せられた。

また、「水の浪費(fèi)だと思う」「雨の日はみんな信號(hào)無視するな」「これでお年寄りが転んだらどうするんだよ」「単純に罰金を取ればいいじゃないか」などの意見もあり、否定的なコメントが多かった。（翻訳?編集/山中）