中國と海外の合作映畫製作、アニメーション映畫が突破口に?―中國メディア

人民網日本語版    2018年4月20日(金) 20時10分

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中國と海外の合作映畫製作はアニメーション映畫が突破口になっているとの指摘がある。

今月16日、第8回北京國際映畫祭「Sino Foreign Film Co?Production Forum」が北京インターナショナル ホテル(國際飯店)で開催された。ソニー?ピクチャーズ?エンタテインメントで世界配信を統(tǒng)括するStephen Odell氏、歐州プロデューサークラブのJohannes Rickson副會長、華誼兄弟の創(chuàng)始者の一人である王中磊(ワン?ジョンレイ)副會長兼最高経営責任者(CEO)、ロシアのフョードル?ボンダルチューク監(jiān)督、米國のレニー?ハーリン、ロブ?ミンコフ監(jiān)督らが、合作映畫を製作する際、より大きな市場をいかに考慮に入れるか、いかに文化の壁を超えて協(xié)力を行うかについて、意見を交わした。新華社が伝えた。

映畫の原點へ回帰することに関して、王氏は、「僕は早くから合作映畫という概念に觸れていた」とし、「言葉やコンテンツの問題が、中國と他の國の合作映畫にとって、世界市場に進出する際のハードルとなっていると思う?,F(xiàn)在、中國の映畫市場は世界で最も重要な市場の一つとなっており、歐米の映畫會社も中國映畫や市場とどのように協(xié)力するかを積極的に考慮するべきで、中國が一方的に他の國とどのように協(xié)力するかを考えるだけではだめだと思う。アニメーション映畫は、他の國と協(xié)力する上での良い方向となると思う。なぜなら、言葉やキャラクター、物語の価値観などの問題が映畫の製作にもたらすハードルを、ある面で下げてくれるからだ」との見方を示した。

近年の中國の映畫市場を振り返ると、合作映畫は「興行収入神話」を作り続けている。例えば、2016年、チャン?イーモウ(張蕓謀)監(jiān)督がメガホンを取った米中合作映畫「グレートウォール(原題:長城)」の興行収入は11億元(約187億円)に達し、米中合作CGアニメ映畫「カンフー?パンダ3」の興行収入は10億元(約170億円)に達した。また、米SF映畫「パシフィック?リム:アップライジング」が今年3月23日に公開されると、1週目の興行収入が4億元(約68億円)に達した。これらの大成功を収めた作品の背後には、世界の映畫人が文化の壁を超えて協(xié)力してきた努力がある。例えば、「パシフィック?リム:アップライジング」の製作は初期段階で暗礁に乗り上げたものの、中國企業(yè)が投資をしたおかげで、順調に製作をすることができた。また、「グレートウォール」は、中國と海外の映畫人が創(chuàng)作理念をぶつけ合ったことで、面白い化學反応を起こした?!弗螗诈`?パンダ3」は、中國の物語とハリウッドの最先端アニメーション技術がうまく融合された。(提供/人民網日本語版?編集/KN)

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