人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2018年4月20日(金) 19時(shí)10分
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ネイチャー?コミュニケーションズは南京師範(fàn)大學(xué)のチームによる研究成果を掲載した。そのなかで、大標(biāo)本全ゲノムシーケンシングを通じ、長(zhǎng)江スナメリが海のスナメリから獨(dú)立した種であり、クジラ?イルカ類も従來(lái)の89種から90種に増加したとしている。寫真はスナメリ。
ネイチャー?コミュニケーションズはこのほど、南京師範(fàn)大學(xué)の楊光(ヤン?グアン)教授が率いるチームによる研究成果を掲載した。そのなかで、大標(biāo)本全ゲノムシーケンシングを通じ、長(zhǎng)江スナメリが海のスナメリから獨(dú)立した種であり、クジラ?イルカ類も従來(lái)の89種から90種に増加したとしている??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
これは長(zhǎng)江スナメリにとって大きな意義を持つが、楊教授はまだまだ喜んではいられないとし、「長(zhǎng)年にわたる保護(hù)を経て、パンダはすでに2000頭以上に達(dá)した。長(zhǎng)江スナメリは今も1000頭ほどしか生息しておらず、パンダよりも絶滅がより深刻だ」としている。そして、科學(xué)者が長(zhǎng)江スナメリを獨(dú)立した種と認(rèn)定するだけでは、「水中に住むパンダ」の過酷な生存環(huán)境を変えることはできないとしている。
スナメリの多くは海洋に分布している。楊教授によると、海のスナメリはインド洋全體と太平洋沿岸部に分布している。日本海から中國(guó)の沿海、インド洋のペルシャ灣沿海まで生息している。
楊教授によると、長(zhǎng)江流域の漁業(yè)や水上輸送の発達(dá)、環(huán)境汚染などが、長(zhǎng)江スナメリがこの數(shù)十年間にわたり減少している重要な原因だ。長(zhǎng)期間にわたり続けられてきた漁業(yè)と過度な漁獲は、長(zhǎng)江の生物多様性に壊滅的な打撃をもたらしている。漁業(yè)資源の枯渇が深刻で、巨大なスナメリの種の生存を支えられなくなっている。また、水上を行き來(lái)する大型船舶の騒音も、音により捕食?交流するスナメリに悪影響を及ぼしている。
楊教授は、「関連部門はこの発表された成果を目にすることだろう。われわれも今後、関連部門との連絡(luò)と協(xié)力を強(qiáng)化していくことになる。長(zhǎng)江スナメリは現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ではまだ國(guó)家1級(jí)保護(hù)動(dòng)物ではないが、その基準(zhǔn)に基づき保護(hù)と管理が強(qiáng)化されている。長(zhǎng)江スナメリは亜種から種に格上げされ、長(zhǎng)江中下流もしくは中國(guó)の水域における特有種になると、その保護(hù)の必要性と価値と切実さが際立つことになる」と話した。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/YF)
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