2018年4月18日、米華字メディアの多維新聞は、トランプ米政権が発表した対中関稅措置に中國側(cè)が報(bào)復(fù)を表明するなど、米中間の貿(mào)易摩擦が激化していることに関連し、「（米國との）貿(mào)易戦爭に耐えられなくなった中國は、歐州の複數(shù)の國々に助けを求めている」とする記事を掲載した。

記事は、ロイター通信が17日、4人の外交筋の話として「中國商務(wù)部で國際貿(mào)易交渉を擔(dān)當(dāng)する傅自応（フー?ズーイン）副部長が先週、歐州主要國の駐中國大使と一連の會(huì)合を開き、中國と同様の立場で米國の保護(hù)貿(mào)易主義に反対するよう要請(qǐng)した」と伝えたことを紹介した。

記事によるとロイター通信は、「トランプ政権が、中國の知的財(cái)政権侵害行為などへの制裁として1500億ドル（約16兆円）相當(dāng)の中國製品に関稅を課す方針を表明すると、中國も対抗措置の構(gòu)えをみせている」とした上で、フランス、ドイツ、英國、スペイン、イタリア、歐州連合（EU）の大使らと先週木曜日と金曜日に集中して行われた會(huì)合について「中國は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の積極的な貿(mào)易措置に対し、ファイアウオール（防火壁）を構(gòu)築しようとしていることを示唆しているかもしれない」と指摘。外交筋の話として「會(huì)合で伝えられたのは、自由貿(mào)易のために米國の保護(hù)主義に対して共に闘わなければならないというメッセージだった」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）