2018年4月19日、米華字メディアの多維新聞は、米フロリダ州パームビーチで行われた安倍晉三首相とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)による會(huì)談に関連し、米ビジネスメディアのQuartzは「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)にゲストとして招かれた同じ立場(chǎng)として、安倍首相は中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の気持ちが分かったかもしれない」と指摘していることを紹介した。

それによると、Quartzは、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が所有する高級(jí)リゾート「マー?ア?ラゴ」で行われる首脳會(huì)談について「強(qiáng)力な海外のリーダーをこの場(chǎng)所に招いて困難な議題について數(shù)時(shí)間にも及ぶ話し合いを行うことが、大統(tǒng)領(lǐng)の慣例になっているようだ」と指摘した。

記事は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が昨年、この別荘に習(xí)主席を招いた際、習(xí)主席に対してチョコレートケーキを食べながらシリア攻撃を伝え、それを聞いた習(xí)主席が10秒間沈黙し、その後、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の話を繰り返すよう通訳に依頼したという一幕があったことを紹介した。

その上で記事は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が17日に安倍首相と會(huì)談した際、記者団に対し、北朝鮮側(cè)と高いレベルで直接協(xié)議を始めたことを明らかにしたことについて「安倍首相は、習(xí)主席がどのように感じたかを?qū)Wんだかもしれない」と指摘した。

記事は、そうしたトランプ大統(tǒng)領(lǐng)のやり方について「米國(guó)のメディアのスポットライトを共有したくないという大統(tǒng)領(lǐng)の敏感さを表している」とし、「日本側(cè)の意見(jiàn)を聞かずに（CIAのポンペオ長(zhǎng)官が）金委員長(zhǎng)と會(huì)談するという米國(guó)の決定は、安倍首相に大きな打撃を與えたはずだ」と論じた。（翻訳?編集/柳川）