2012年3月7日、中國(guó)人民解放軍の機(jī)関紙?解放軍報(bào)によると、南京軍管區(qū)で行われた軍事演習(xí)の砲聲で飼育していた鴨が驚いて死んでしまったと、近隣の村人が死んだ鴨を手に賠償を求めた。

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南京軍管區(qū)のある將兵たちが演習(xí)場(chǎng)で訓(xùn)練を行い、100発余りの砲弾をすべて目標(biāo)に命中。充実した演習(xí)內(nèi)容に將兵たちは意気揚(yáng)々としていたが、そこに演習(xí)場(chǎng)の近くの村に住む住民2人が死んだ鴨を袋に詰め賠償を求めにやってきた。村人は「砲撃の振動(dòng)とごう音に驚いて鴨が死んでしまった」とし、被害額はざっと數(shù)千元（1元＝約13円）に上ると主張している。

話し合いは部隊(duì)長(zhǎng)と賠償を求める村人、そして現(xiàn)地村政府の幹部を交えて行われた。村人は演習(xí)が原因だとして全額賠償を求めたが、部隊(duì)側(cè)は養(yǎng)鴨場(chǎng)が部隊(duì)の敷地を占用していることや、演習(xí)は非戦時(shí)軍事活動(dòng)に當(dāng)たり、軍事活動(dòng)における保障は法的な既定が存在しないため賠償できないとした。

その後、部隊(duì)が法律専門家に相談。改めて村人と現(xiàn)地村政府の幹部と協(xié)議を行い、軍が村人に賠償の意向を伝え、お互いがこれを了承した。記事は任務(wù)遂行を確保した上で、一般市民への損害を可能な限り生じさせないようにすべきだと指摘している。（翻訳?編集/岡田）