2012年3月7日、韓國紙?朝鮮日報(bào)（中國語版）は、中國が12年の経済成長率を7．5％とし、8年ぶりに8％を下回る目標(biāo)を設(shè)定したが、韓國企業(yè)には依然として中國への輸出拡大のチャンスがあると伝えた。

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韓國?ソウル市で6日に開催された「韓中フォーラム」に出席した中國國務(wù)院発展研究センター対外経済部の趙晉平（ジャオ?ジンピン）副部長は、12年の中國経済の見通しに関して、「歐州の財(cái)政危機(jī)やエネルギー価格の上昇、貿(mào)易保護(hù)主義の臺頭などの影響で、中國の成長速度は減速し、物価も上昇する。しかし、積極的な財(cái)政計(jì)畫と減稅政策、適切な通貨政策などによって、地方のインフラ施設(shè)への投資及び中小都市の消費(fèi)拡大などは継続でき、経済成長率8％以上は維持できる」と語った。

また、11年に前年比24％増の1兆7435億ドルに達(dá)し、世界の輸入総額の10％を占めるに至った中國の輸入額については、「今後5年間は毎年2兆?3兆ドルに達(dá)するだろう」と予測した。一方、韓國からの輸入については、現(xiàn)在中國の輸入総額の10％を占めており、この割合で計(jì)算すると今後5年間は毎年2000億?3000億ドルの輸入額が見込まれる。趙副部長は「韓國側(cè)が積極的な輸出措置を採用すれば、20?30％の成長が可能」との見方を示した。

また、趙副部長は、中國と東南アジア諸國連合（ASEAN）が締結(jié)した自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）により両者間の貿(mào)易額が大きく伸びた例を挙げ、「この點(diǎn)から考えると、中韓間でFTAを締結(jié)すれば雙方の貿(mào)易はさらに拡大する」と語った。（翻訳?編集/HA）