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22日、米華字メディア?多維新聞によると、海外旅行に出かけた中國人観光客が旅先でチップを強要される問題について、中國外交部が聲明を発表した。資料寫真。
2018年4月22日、米華字メディア?多維新聞によると、海外旅行に出かけた中國人観光客が旅先でチップを強要される問題について、中國外交部が聲明を発表した。
同部領(lǐng)事保護(hù)センターは21日に微博アカウント上で、東南アジアの多くの國で発生しているチップ問題について「すでに多くの國が中國人に対するチップ強要を取り締まることを約束し、適切に処理している。しかし、各國の取り締まり環(huán)境や國のガバナンスレベルは異なっており、一部の國では依然として根治が難しい狀況だ」とのコメントを出した。
記事は「近年、中國國民が一部のアジア、アフリカ諸國に出入國する際、現(xiàn)地の出入國管理官からチップを求められる狀況がしばしば起きている。北京のある女性は今年の春節(jié)に家族と一緒にベトナム旅行した際、出発前に旅行會社の添乗員から『ベトナム入國時に10元(約170円)のチップをパスポートに挾み、こっそり係官に渡すように。そうしないと、別室に連れて行かれる』と説明され従った」と伝えている。
また、ネット上ではベトナム?ハノイ空港の保安検査場で係員が「マネー、マネー、マネー」とつぶやき続け、韓國人だと言うとすんなり通してくれたという話や、タイ?プーケット空港では入國ビザ手続きの際に係官が電卓でチップの金額を提示してきたという経験談が紹介されていると説明。「かつて中國のツアーガイドが、入國の際に面倒を起こさないよう観光客に賄賂を支払わせていた。それがやがて暗黙のルールとなり、賄賂を渡さなければ通してくれなくなるとともに、金額も年々上昇しているとの分析がある」と解説した。(翻訳?編集/川尻)
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