2012年3月8日、中國の國際的會計(jì)事務(wù)所である京都天華會計(jì)師事務(wù)所は、企業(yè)の女性幹部率を調(diào)査した結(jié)果を公表した。鄭州日報(bào)が伝えた。

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データによると、中國本土企業(yè)の管理職で女性が占める割合は25％で、前年同期の34％から減退した。それでも、世界平均の21％を上回った。

女性が擔(dān)當(dāng)する管理職の中でも、COO（最高執(zhí)行責(zé)任者）が一番多く、全體の45％を占めた。次いで、人材資源総責(zé)任者の41％と最高財(cái)務(wù)責(zé)任者の39％が続いた。しかしCEO（最高経営責(zé)任者）はわずか9％だった。一方世界では、人材資源総責(zé)任者が21％で最も多く、COOは12％でCEOは9％だった。中國女性の管理職はCOOと人材資源総責(zé)任者の兼任といった、役職を掛け持ちすることが多い。

女性管理職の現(xiàn)狀について、同事務(wù)所の徐（シュー）理事長は、「調(diào)査データからも分かるように、多くの女性管理職は依然人材資源や財(cái)務(wù)などといった、これまでに女性の多くが擔(dān)當(dāng)してきた役職に従事している。CEOといった會社運(yùn)営にかかわる役職に就く女性はまだ少ない。また、中國本土の多くの中小企業(yè)は、COOの役割がはっきりしていないところが多いため、女性管理職の中でCOOが多くを占めている。」

また、現(xiàn)在多くの國で女性管理職の重要さが認(rèn)識されていることに対し徐理事長は、「中國企業(yè)で女性の地位を向上させるには、まず政府が本腰を上げて取り組み、企業(yè)に女性の存在を重視させる必要がある。企業(yè)も女性に対し公平にチャンスを與え、男女間の壁を取り払わなければならない」と話した。

さらに、「女性はビジネスの場において非常に重要な役割を持つ。しかし中國企業(yè)でフレックスタイム制を?qū)毪工霑绀仙伽胜?、女性がビジネスの場で活躍する機(jī)會が少なかった。この問題に関しては、多くの企業(yè)にフレックスタイム制を?qū)毪?、女性の活躍の場とチャンスをつくり出していただきたい」と語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）