2012年3月9日、日中合作映畫(huà)「東京へ來(lái)たばかり」（中國(guó)語(yǔ)題：初到東京）の予告フィルム発表會(huì)が北京市で行われ、ジャン?チンミン（蔣欽民）監(jiān)督と俳優(yōu)のチン?ハオ（秦昊）が出席した。鳳凰網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)で今月20日から上映の日中合作映畫(huà)「東京へ來(lái)たばかり」。囲碁の天才とうたわれた男性が飛躍の場(chǎng)を求めて來(lái)日し、様々な苦労の中で成長(zhǎng)していく姿を描いた。話(huà)題の南京映畫(huà)「ザ?フラワーズ?オブ?ウォー」（原題：金陵十三釵）の若手俳優(yōu)チン?ハオが主人公を演じ、日本で偶然知り合い、運(yùn)命を変えていくきっかけになる中年女性役に倍賞美津子、中國(guó)で活動(dòng)する日本人俳優(yōu)の中泉英雄らが出演している。

同作の構(gòu)想を20年間も溫め続けて來(lái)たジャン監(jiān)督。昨年3月に発生した東日本大震災(zāi)の影響で、クランクインが大幅にずれ込んだが、多くの日本人の聲援と努力に支えられて完成にこぎ著けたという。このほど著名映畫(huà)評(píng)論家から「親日派」と名指しで批判された監(jiān)督だが、これについて、「日本に留學(xué)経験もあるから、自分の作品にはそういうカラーがあるのだろう。しかし、そういう聲に反論する気は全くない。自分は日中両國(guó)の文化交流に盡力したい」と話(huà)した。

映畫(huà)では、ほぼ全編を日本語(yǔ)でのせりふに挑戦したチン?ハオ。倍賞美津子との共演は、1人の役者として得難い経験になったという。これまで泣くシーンが苦手だったが、倍賞を相手にした涙の演技は、「感情が抑えられなくなった初めての経験」だった。映畫(huà)で彼が號(hào)泣する場(chǎng)面は演技ではなく、自分の真の感情があふれ出たものだという。（翻訳?編集/Mathilda）