2012年3月9日、歐州航空機(jī)大手エアバスは、中國が航空機(jī)A330の発注を一時停止したと発表した。10日、京華時報が伝えた。

【その他の寫真】

中國では各航空會社による航空機(jī)発注には政府、中國國務(wù)院発展改革委員會の認(rèn)可が必要となる。今回はその認(rèn)可が延期されることで、実質(zhì)的な発注停止となった。エアバス社はあくまでも延期であり、取り消しではないとコメントしている。

今回の認(rèn)可延期は歐州連合（EU）が導(dǎo)入した炭素稅への報復(fù)措置とみられている。炭素稅とはEUが溫室効果ガスの排出量取引制度に基づき、EU域內(nèi)離発著便を運航する航空會社に対して炭素排出費を課すもので、中國やロシアを中心に強(qiáng)い反発を招いており、報復(fù)の可能性が指摘されていた。（翻訳?編集/KT）