2012年3月10日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米アトランティック誌は中國(guó)人が米國(guó)籍に魅力を感じなくなりつつあると指摘した。米國(guó)は仕事を見(jiàn)つけにくく、発展途上國(guó)のようだと感じる人が少なくないという。

【その他の寫真】

これまで米國(guó)の永住権や市民権獲得は多くの國(guó)の人にとって強(qiáng)く望む対象となっていたが、米國(guó)経済が停滯し、失業(yè)率の高い狀態(tài)が続いている一方、中國(guó)経済が急速な成長(zhǎng)を続ける中、米國(guó)の國(guó)籍はかつてのような憧れの対象ではなくなりつつあり、中國(guó)國(guó)內(nèi)でもそうした話題がネット上のマイクロブログなどで多數(shù)議論されている。

ある民間団體の統(tǒng)計(jì)によれば、國(guó)籍を取得できる狀態(tài)でありながら申請(qǐng)していない人の數(shù)はサンディエゴだけでも15萬(wàn)人を超える。米國(guó)勢(shì)調(diào)査局の公式の統(tǒng)計(jì)では、米國(guó)內(nèi)で生活する中國(guó)系住民100萬(wàn)人の3分の1が國(guó)籍を取得していないが、國(guó)籍を取得する利點(diǎn)が見(jiàn)いだせない、あるいはビジネスの主體を中國(guó)に移す可能性があるという理由から米國(guó)の國(guó)籍を取得しないケースがここ數(shù)年増えている。

また、中國(guó)では米國(guó)の國(guó)籍を取得する人が嫌われる傾向もあるとされ、國(guó)籍を移すことを「汚點(diǎn)」だと見(jiàn)なされることも少なくない。あるネットユーザーは中國(guó)を離れた人について、「中國(guó)を悪く言う人は『歐米の奴隷』、米國(guó)を良く言う人は『米國(guó)の犬』、中國(guó)人でいるのが嫌だと言う人は『許し難い裏切り者』」だとし、さらに「米國(guó)でグリーンカードを取得して街中で『中國(guó)が好きだ！』と叫ぶ人は『尊敬できる愛(ài)國(guó)主義者』だ」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/岡田）