2012年3月12日、上海に一時帰國した日本留學(xué)中の中國人留學(xué)生が空港で出迎えた母親をナイフで刺し、重傷を負(fù)わせた事件で、上海市第一中級人民法院（裁判所）は一審の判決通り、被告の汪（ワン、24）に懲役3年6カ月を言い渡した。新華社通信（電子版）が伝えた。

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「故意傷害罪」で起訴された被告はすでに精神鑑定で統(tǒng)合失調(diào)癥と診斷されており、公判では被告の責(zé)任能力の有無が爭點になっていた。事件は昨年3月31日、日本から上海に一時帰國した中國人留學(xué)生、汪が空港で出迎えた母親（51）と仕送りの件で口論となり、預(yù)け荷物のバッグから取り出した果物ナイフで刺したというもの。刺し傷は全身9カ所に及び、母親は胃と脾臓が破裂するほどの重傷を負(fù)った。

爭點の「責(zé)任能力」について、弁護側(cè)は「汪に刑事責(zé)任を負(fù)う能力はない」と主張していたが、検察側(cè)は「自身の精神疾病の病狀に関する主観的な認(rèn)識がなかっただけで、犯行時に心神耗弱狀態(tài)であったわけではない」とし、この主張を退けた。昨年10月に上海浦東新區(qū)人民法院が一審判決を言い渡していた。（翻訳?編集/NN）