「離於島は韓國の管轄」と李大統(tǒng)領が発言、中國側は反発―韓國紙

Record China    2012年3月14日(水) 9時5分

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12日、韓國の李明博大統(tǒng)領は、韓國が実効支配している東シナ海沖にある海中の巖礁「離於島(中國名:蘇巖礁)」について、「韓國の管轄になる」と述べた。寫真は昨年1月、中國の海洋監(jiān)視船「中國海監(jiān)15」と「中國海監(jiān)23」の引き渡し式。

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2012年3月12日、韓國の李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領は韓國新聞放送編集人協(xié)會の研究討論會で、韓國が実効支配している東シナ海沖にある海中の巖礁「離於島(中國名:蘇巖礁)」について、「韓國の管轄になる」と述べた。韓國紙?朝鮮日報が伝えた。

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李大統(tǒng)領は席上、「韓中両國が排他的経済水域(EEZ)を調(diào)整すれば、離於島は自ずと韓國の管轄になる。離於島は海面から4?5メートル下にあるため、領土とはいえない。だが、韓國のEEZに入る」との見方を示した。

これに対し、中國外交部の劉為民(リウ?ウェイミン)報道官は定例記者會見で、「蘇巖礁は中韓それぞれが主張する排他的経済水域(EEZ)內(nèi)にあり、雙方の話し合いで帰屬を決めるべき」とし、「中國側の蘇巖礁に対する立場は明白。蘇巖礁は領土ではないので、中韓に領土問題は存在しない」と述べた。

これに先立ち、中國國家海洋局の劉賜貴(リウ?シークイ)局長は3日、新華社通信のインタビューで「蘇巖礁は中國の管轄海域にある。監(jiān)視船や航空による定期パトロールの範囲內(nèi)だ」と話しており、李大統(tǒng)領の発言はこれに抗議した形。(翻訳?編集/NN)

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