Record China 2018年4月29日(日) 6時50分
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南北融和を演出した韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と北朝鮮の金正恩?朝鮮労働黨委員長の首脳會談。韓國紙の評価は文政権との距離感で、「非核化より経済協(xié)力目立つ」「平和?繁栄の時代開く」と大きく分かれている。
2018年4月28日、南北融和を演出した韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と北朝鮮の金正恩?朝鮮労働黨委員長の首脳會談。最大の焦點だった「非核化」は道筋が示されないまま終わった。韓國紙の評価は文政権との距離感で、「非核化より経済協(xié)力目立つ」「平和?繁栄の時代開く」と大きく分かれている。
文大統(tǒng)領(lǐng)と距離を置く保守系の朝鮮日報は會談翌日の28日、「非核化より経済協(xié)力の話が目立った南北首脳會談」との社説を掲載?!副背rの核廃棄については本當(dāng)に深い議論が交わされたのか疑問に感じるほど、合意文書にはわずかな內(nèi)容しかなかった」と酷評した。
この中では「本來この會談が開かれた理由はただ一つ、北核廃棄がその目的だったはずだ。誰もがそのように期待した。もしこの問題で進展がなければ、他に何を合意しても何の意味もないからだ」と強調(diào)?!袱趣长恧瑢g際の合意文をみると、『非核化』という言葉は仕方なく入れたか、あるいは単なる裝飾のように最後の項目にわずか三つの文章しかなく、その量は全體の10分の1にもならなかった。本當(dāng)に必要なことはよく見えてこないが、それ以外のことばかり派手に書かれた合意文書だといっても過言ではない」と斷じている。
その上で「この絶好の機會に5000萬人の韓國國民と國際社會に向けて『非核化する』と一言だけでも宣言してほしかった。自らサインした合意文に出てくる核に関するわずかな文章を読み上げるだけでもよかった。この點はどう考えても納得できない」と指摘?!副背rは韓國がどうにもできない存在となり、韓國としては(6月上旬に予定されている)米朝首脳會談に全てを賭けるしかない狀況になった」と嘆いている。
これに対し、左派系のハンギョレ新聞は28日付の社説で今回の南北首脳會談を「板門店の春、平和?繁栄の時代開く」と絶賛。「朝鮮半島の平和を念願してきた8000萬の民族と共に祝う民族史的事件というだろう。11年ぶりに再び開かれた南北首脳會談という意味を越え、朝鮮半島の平和定著に劇的な転換點となる事件として記録されるに値する」とまで言い切っている。
さらに「これまで北朝鮮は非核化の意思はないのではないかという話が出ていたが、板門店宣言を通じてこのような疑問ははっきりと払拭(ふっしょく)されることとなった」と朝鮮日報とは正反対の見方を披露。「非核化は最終的に米國と北朝鮮の間で談判しなければならない問題だ」としながらも、「南北が相當(dāng)高いレベルの非核化宣言をすることで解決はその分やりやすくなった」と述べている。(編集/日向)
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