2018年4月29日、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は安倍晉三首相との電話會談で南北首脳會談の際に拉致問題に関連し日本の立場を北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）委員長にかなり具體的に伝えたことを明らかにした。これに対し安倍首相は、「しっかりと提案して頂いた文大統(tǒng)領(lǐng)の誠意に感謝申し上げたい」と謝意を伝えた。韓國?中央日報が伝えた。

また、文大統(tǒng)領(lǐng)は29日、安倍首相に「（首脳會談で金委員長に）安倍首相も北朝鮮との対話の意志を持っており、特に過去の歴史清算に基づく日朝國交正?；蛲螭扦い毪趣いcを伝え、これに対し金委員長は『北朝鮮もいつでも日本との會話をする用意がある』と明らかにした」と伝えた。

また、南北首脳會談に同席していた徐薫（ソ?フン）國家情報院長は同日、安倍首相と文大統(tǒng)領(lǐng)の電話會談が終わった後、補(bǔ)足説明の形で、約80分間南北首脳會談に関連した內(nèi)容を安倍首相に説明した。安倍首相は徐薫院長に「歴史的な南北首脳會談の後に訪問して下さり感謝する」と謝意を表した。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「大韓民國の國民として、実に久しぶりに感じる誇りと満たされた気持ち」「少しずつ韓國の地位が高まっているように感じる」「すばらしい外交成果」「亂世に英雄が表れたみたい」「これぞ外交」「今まで一度も韓國が國際社會でこのように強(qiáng)い発言権を持ったことはなかった」「たとえショーだとしても、このように大韓民國が多國間外交で優(yōu)位を占めていた時があったか」など、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の外交手腕を稱賛する聲が多く寄せられた。

また、「日本の前で堂々とした文大統(tǒng)領(lǐng)が誇らしい」「日本の首相が韓國に助けを求めてくるようなことが今までにあったか」「日本も韓國の存在を認(rèn)めた」など、日本に関連した意見もみられた。（翻訳?編集/三田）