劉若英監(jiān)督デビュー作「後來的我們（Us And Them）」の前評(píng)判は上々

劉若英（レネ?リウ）は過去にKiroroの「未來へ」をカバーした「後來」を歌って人気となったが、近くこの歌を元にリメイクした映畫「後來的我們（Us And Them）」が公開される。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「後來的我們」は、年末の帰省列車の中で偶然知り合った男女が、運(yùn)命の糸に手繰り寄せられ、戀に落ち、別れ、すれ違いを経て再會(huì)を果たすというストーリー。

今回が監(jiān)督としてのデビュー作となる劉若英だが、幸運(yùn)にも親友の張一白がプロデューサーを務(wù)め、著名カメラマンの李屏賓を撮影監(jiān)督として招くことができただけでなく、井柏然（ジン?ボーラン）と周冬雨（チョウ?ドンユイ）、田壯壯（ティエン?チュアンチュアン）というそうそうたる顔ぶれをメインキャストに迎えている。公開初日のチケット予約売上はすでに5千萬元を突破しており、その上映率は50％と五一（メーデー）連休の注目作品として先頭に躍り出た。

映畫監(jiān)督としても有名な田壯壯は、同作品では父親役を演じており、劉若英について、「彼女はかなり長(zhǎng)い間、監(jiān)督という仕事について観察してきたに違いない。でなければ、これほどの采配ぶりを見せることはできないだろう」と絶賛している。映畫「天下無賊（イノセントワールド）」で劉若英と共演した俳優(yōu)の王寶強(qiáng)（ワン?バオチアン）は、試寫會(huì)鑑賞後、「何度も泣き、何度も笑った」と手放しで絶賛した。王寶強(qiáng)だけでなく、黃建新（ホアン?チェンシン）も、「少なくとも4、5回は泣いた」と認(rèn)めた。

映畫監(jiān)督の陳可辛は、「劉若英が本當(dāng)に羨ましい。というのも、僕が監(jiān)督になりたての頃は、戀愛映畫を撮る場(chǎng)合、主役の男女は最後必ず一緒にならなければならなかった。だが、今の戀愛映畫では、必ず一緒になる必要はない。本當(dāng)に羨ましく感じると同時(shí)に、とても良い作品だと思う」と笑いながら話した。

一方、監(jiān)督デビューを果たした劉若英は、「私はまだ映畫を撮るとはどういうことなのかしっかり理解できていない。でも、私は心を込めて一つのことをやり遂げていきたいと思っており、それ以外のことは他の人たちに任せたいと思っている」と謙虛な面持ちで話した。

「後來的我們」は今月28日に公開予定。（編集KM）