2012年3月13日、日本の次世代GPS(衛(wèi)星利用測(cè)位システム)を活用した新しい宇宙産業(yè)に関し、その輸出振興を検討する大臣會(huì)合が行われた。14日付でシンガポールの華字紙?聯(lián)合早報(bào)が報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

報(bào)道によると、日本政府は、內(nèi)閣府に宇宙戦略室を設(shè)置する準(zhǔn)備を進(jìn)めており、今後は宇宙産業(yè)の発展や輸出振興をより強(qiáng)力に推進(jìn)していくという。これまで國(guó)家事業(yè)として獨(dú)占的に位置づけられてきた宇宙産業(yè)だが、宇宙航空研究開(kāi)発機(jī)構(gòu)(JAXA)を民間企業(yè)に開(kāi)放するなどしていく。また、人工衛(wèi)星を利用したGPSの前途は有望視し、韓國(guó)や中國(guó)などの発展によってシェアを大きく奪われた電化製品にかわり、日本の産業(yè)の新たな武器として、主にアジアを中心とした新興國(guó)への輸出振興を図る。

GPSは現(xiàn)在、自動(dòng)車(chē)や攜帯電話に裝備され、主にナビゲーションとして利用されている。今後は精度をより高めることにより、施設(shè)內(nèi)に設(shè)置して災(zāi)害狀況の確認(rèn)の補(bǔ)助や、相互間の距離を瞬時(shí)に捉えることによって鉄道?自動(dòng)車(chē)の事故防止のための安全裝備として利用することが期待されている。

日本政府はすでに人工衛(wèi)星の活用を含めたGPSシステム売り込みにも著手し、昨年はベトナムとの商談を進(jìn)めており、円借款供與による人工衛(wèi)星の受注を見(jiàn)込んでいる。今後はタイやモンゴル、フィリピンへの売り込みも有力視されている。（翻訳?編集/HA）