南北首脳會談の結果に日本は「多くの疑念」―仏メディア

Record China    2018年4月29日(日) 11時0分

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28日、仏RFIの中國語版サイトは、27日の南北首脳會談について「日本はその結果に多くの疑念を抱いている」とする記事を掲載した。資料寫真。

2018年4月28日、仏RFIの中國語版サイトは、27日の南北首脳會談について「日本はその結果に多くの疑念を抱いている」とする記事を掲載した。

記事はまず、韓國と北朝鮮による南北首脳會談と共同宣言について、安倍晉三首相が27日、「前向きな動き」と歓迎する意向を示した上で、「北朝鮮が具體的な行動を取ることを強く期待する」と強調(diào)したこと、今回の南北首脳會談の內(nèi)容について文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領から話を聞き、過去に出された聲明との「比較?分析などを行いながら、今後の対応?取り組みを考えていきたい」と述べたことを伝えた。

記事は続けて、麻生太郎副総理兼財務相が28日に福岡で、南北首脳會談について「大きな成果だ。しかし、これで安心だというわけではない。核の裝備を放棄しますといっても、核開発に攜わった數(shù)千人の科學者が北朝鮮にいる間は、情勢が変われば、すぐに(核開発を)再開できることを意味する。そういう點では引き続き、この問題はずっと監(jiān)視をし続けていかないといけない」と述べたことを紹介した。

記事は、文在寅大統(tǒng)領が24日、安倍首相との電話會談で「日本人拉致問題の解決が北東アジアの平和構築に役立つと金正恩氏に話す考えだ」と語り、拉致問題も取り上げる意向を明らかにしたことを紹介した上で、「日本政府が最重要課題に位置付ける日本人拉致問題は、板門店宣言と朝韓両首脳の共同記者會見で言及されなかった」と伝えた。(翻訳?編集/柳川)

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