2018年4月29日、観察者網(wǎng)は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）氏が南北首脳會談の際に、5月に閉鎖するという北朝鮮北部?豊渓里（プンゲリ）核実験場の撤去の様子を外部に公開する意向を示したとする韓國メディアの報道を伝えた。

記事は、韓國?聯(lián)合ニュースの報道を引用。韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は29日に南北首脳會談に関する追加の記者會見を?qū)g施し、會談中に発せられた金氏の発言を伝えた。核実験場の公開について金氏が「使えなくなった施設(shè)だけを閉鎖すると言う人がいるが、実際に來てもらえば既存の施設(shè)以外にも2カ所の大きな、現(xiàn)在も使用可能な坑道を閉鎖する様子を見てもらえると思う」とし、北朝鮮が韓國の専門家、メディアを現(xiàn)地に招待する意思を示したとしている。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府によると、金氏は會談の中でさらに「米國はわが國に対して強い排斥意識を持っているが、対話をすれば私が南方や太平洋、米國を目標に核ミサイルを発射するような人間ではないことが分かるはずだ。米朝間で信頼関係が構(gòu)築できれば、わが國は核兵器を持ったつらい日々を過ごす必要がないのだ」と語ったという。

金氏はこのほか、現(xiàn)在30分ずれている北朝鮮時間と韓國時間を統(tǒng)一することにも言及?！赴彘T店の平和の家に掛かっている二つの時計を見て心が傷んだ。南北はまず時間の統(tǒng)一から始めよう。われわれがもともとあったタイムゾーンを変更したのだから、われわれのほうが時間を変更しよう」と語ったとのことだ。（翻訳?編集/川尻）