2012年3月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米紙インターナショナル?ヘラルド?トリビューンは12日、中國の各大學(xué)が外國人教師の招聘に力を入れていると伝えた。

【その他の寫真】

2007年に北京大學(xué)國際法學(xué)院の學(xué)院長に就任した米國人のジェフリー?レーマン教授は、ミシガン大學(xué)ロー?スクールの元學(xué)院長。かつては同大學(xué)內(nèi)の教授たちを北京大學(xué)に派遣する立場にあった。現(xiàn)在、歐米諸國の多くの大學(xué)が予算削減の憂き目に遭っているなか、學(xué)者たちは好條件の報(bào)酬と待遇を得られる中國に著目。中國の各大學(xué)も優(yōu)秀な海外の學(xué)者を招聘することに積極的になっている。中國政府が2008年にスタートさせた「外國人専門家1000人プロジェクト」は、昨年さらに延長されて実施。今後10年で500人から1000人の外國人専門家を海外から招聘し、中國の研究開発能力や創(chuàng)造力の向上に役立てている。

このプロジェクトに対し、これまでに約1600人の外國人が名乗りを上げているが、その大多數(shù)が中國系外國人。中國政府が求めているのは非中國系の外國人専門家だ。香港教育學(xué)院の李軍（リー?ジュン）助教授は「海外の優(yōu)秀な學(xué)者たちを大學(xué)に招けば中國の國際競爭力は向上し、大學(xué)の地位や名譽(yù)もアップする。それにより、大學(xué)は多くの研究資金を集めることができる」と指摘している。（翻訳?編集/本郷）