韓國人は金正恩氏の“善意”を信じているのか?ソウルで聞いてみた―中國メディア

Record China    2018年4月30日(月) 18時40分

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29日、環(huán)球網(wǎng)は、南北首脳會談が行われた2日後にソウルにある戦爭記念館に赴き、韓國市民に朝鮮半島問題に関する話を聞いたことを伝えた。

2018年4月29日、環(huán)球網(wǎng)は、南北首脳會談が行われた2日後にソウルにある戦爭記念館に赴き、韓國市民に朝鮮半島問題に関する話を聞いたことを伝えた。

記事はまず「車を降りると、2人の軍人が抱き合う高さ11メートルの『兄弟像』が目についた。朝鮮戦爭時に兄弟が劇的な再開を果たすも、それぞれ韓國軍、北朝鮮軍の敵同士という身分だったという実話に基づいた像なのだが、27日の會談當日に韓國テレビ局の記者が、金正恩(キム?ジョンウン)氏が軍事境界線を越えて文在寅(ムン?ジェイン)氏と握手したシーンを見てわれわれは一つの民族であり兄弟だと語ったことが脳裏に浮かんだ」とした。

そのうえで、今年30周年を迎えた戦爭記念館に娘とともに訪れた父親が「娘はもうすぐ小學(xué)1年生になるのでここに來た。首脳會談は過去2回と同じで、時間が経ってみないとその成果を評価できない。ただ、悪くはないと感じている。いい出來事になることを期待している」と語ったことを紹介している。

また、記念館で10年近くボランティアをしているという高齢の女性は「會談は正しいことであり、韓國の全國民が望んでいた。多くの成果があり、とても良かった。テレビを通じてみた金氏の言動は、現(xiàn)代教育を受けた若者という印象を覚えた。これまで抱いていたイメージよりも良かった」と笑いながら語った。一方で、朝鮮戦爭の話になると「まだ4歳だったが、戦爭の記憶は今もしっかり焼き付いている。多くの死體を目撃して、とても恐ろしかった。もう戦爭もしないでほしい。こんなことは二度と起こしてはいけない」と涙を見せた。

また、別の高齢ボランディアは「金氏は核武裝解除を明確に示さなかった。非核化は打ち出したが、やっぱり信じられない。明確な核放棄の態(tài)度を示すべきだ」と警戒感と不信感を示した。(翻訳?編集/川尻

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