中國外相が5月に北朝鮮訪問へ、習近平主席の6月訪朝が現(xiàn)実味―米華字メディア

Record China    2018年4月30日(月) 16時20分

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30日、米華字メディアの多維新聞は、中國の王毅國務(wù)委員兼外相が5月2?3日に北朝鮮を訪問することについて「習近平國家主席の6月訪朝説を裏付けるものだ」と報じた。資料寫真。

2018年4月30日、米華字メディアの多維新聞は、中國の王毅(ワン?イー)國務(wù)委員兼外相が5月2?3日に北朝鮮を訪問することについて「習近平(シー?ジンピン)國家主席の6月訪朝説を裏付けるものだ」と報じた。

記事はまず、中國外交部の陸慷(ルー?カン)報道官が30日、王毅國務(wù)委員兼外相が北朝鮮の李容浩(リ?ヨンホ)外相の招きに応じ、5月2?3日に北朝鮮を訪問すると発表したことを紹介した。

その上で記事は、「習主席が外國を公式訪問する前に王毅外相が先遣部隊を務(wù)めるのは、中國政治の慣例だ」と指摘した。

記事は、「北朝鮮の金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長が3月26日から28日まで中國を非公式訪問した際、北朝鮮の朝鮮中央通信は、習主席が金委員長の訪朝招請に応じたと伝えた。だが中國側(cè)の報道発表ではこの點に觸れられなかった」とした上で、多維新聞が先日、韓國の消息筋の話として「習主席が6月に北朝鮮を訪問する可能性がある」と報じたことを紹介した。

記事は、「訪問が実現(xiàn)すれば、習氏が2013年に中國の最高指導(dǎo)者に就任してから初の訪朝となり、中國の國家主席としては13年ぶりの訪朝となる」とした上で、「中朝間の最高指導(dǎo)者の相互訪問は、北朝鮮の指導(dǎo)者が先に訪問し、それに応えて中國の指導(dǎo)者が訪問するのが慣例だ。1989年11月に金日成(キム?イルソン)主席が訪中し江沢民(ジアン?ザーミン)國家主席の訪朝を招請すると、江氏は4カ月後の90年3月に初めて訪朝した。胡錦濤(フー?ジンタオ)國家主席も金正日(キム?ジョンイル)総書記の2004年4月の訪中を受け、翌年10月に訪朝した」と紹介。金委員長がすでに中國を非公式に訪問していることから、「習氏が訪朝すれば、この慣例に符合する」とし、「習氏の6月訪朝が実現(xiàn)すれば、正恩氏の訪中からわずか3カ月後だ。中朝関係を正常な軌道へと戻すための一歩となり、朝鮮半島情勢を好転させるための一歩ともなる」と伝えた。(翻訳?編集/柳川)

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