2012年3月11日、英紙デイリー?テレグラフは「中國は世界を自らの手中に」と題した記事を掲載した。14日付で環(huán)球時報が伝えた。以下はその內(nèi)容。

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小太りの若者が薄暗い部屋でたくさん並べられたスクリーンの前に座っている。パッと見た限り、とても世界戦爭の最前線で戦う兵士には見えない。だが、自ら「紅色黒客（ハッカー）聯(lián)盟國王」と名乗るこの青年によれば、中國と西側(cè)のネット戦爭はすでに全面対決が始まっている。

ハーバード大學(xué)のニーアル?ファーガソン教授は、中國の若い愛國者たちが確かな技術(shù)を持ち、経済的にも恵まれ、熱いナショナリズムを語ることに気付き、「アンチCNN」を立ち上げて話題になった愛國青年たちを取材した。そのうちのおとなしそうな青年は「我々の聲を世界の人たちに聞かせたかった」と話す。

世界の経済と政治の中心は西側(cè)から徐々に東側(cè)へと移行しつつある。中國のナショナリズムの復(fù)興も恐らく脅威になるだろう。中國の學(xué)生たちは米國のチベット報道など、祖國政府が批判を受けるとたちまち敵意をむき出しにする。中國人は「経済的に成功すれば、もはや文化面で西側(cè)にひれ伏す必要はない」と思っているようだ。

中國は強(qiáng)くなればなるほどドイツのように侵略性を増していくのでは、と危懼する聲も聞こえるが、その可能性は少ないだろう。中國は今後もさらに経済成長と市場改革を続け、黨の権力は今より多くの制限を受け、法治がさらに進(jìn)むに違いない。（翻訳?編集/NN）