2012年3月16日、環(huán)球網(wǎng)は、中國(guó)女子テニスのスター選手?李娜（リー?ナー）の「國(guó)のためにテニスをしているのではない」発言を取り上げた。

【その他の寫(xiě)真】

12日、テニスのBNPパリバ?オープン3回戦に出場(chǎng)した中國(guó)の李娜は、試合後のインタビューで「私は國(guó)のためにテニスをしているのではない」と発言した。昨年、中國(guó)人として初めて四大大會(huì)を制した李娜は「中國(guó)の英雄」的存在。一方で當(dāng)局の管理を拒む個(gè)人主義者としても知られている。

中國(guó)はかつて過(guò)剰に愛(ài)國(guó)主義をあおった歴史があり、李娜の個(gè)人主義はむしろ中國(guó)社會(huì)の変化、多元化の象徴として好意的に受け入れられてきたと環(huán)球網(wǎng)は理解を示した。一方で競(jìng)技スポーツから愛(ài)國(guó)主義を完全に排除せよという主張も過(guò)激すぎる政治的スローガンにほかならないとも指摘した。

今、中國(guó)は成熟の時(shí)代を迎えている。ならば、この時(shí)代におけるスポーツには愛(ài)國(guó)主義の提唱、あるいは排除というどちらの「政治」からも離れた空間が與えられるべきだと結(jié)論づけている。（翻訳?編集/KT）