2018年4月30日、韓國?SBSによると、27日に行われた南北首脳會談の席で、それぞれの執(zhí)務(wù)室に置かれた「直通電話」についても話が及んでいたことが分かった。

記事によると、板門店（パンムンジョム）で行われた南北首脳會談で、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）委員長は直通電話について「本當(dāng)にいつ電話をかけても話ができるのか」と質(zhì)問した。これに対し、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は「そんなことはなく、あらかじめ実務(wù)者同士で約束をしてから電話をかけたら話ができる」と説明したという。また話はスポーツ交流にも及び、バスケットボール愛好家として知られる金委員長は「京平（南北）サッカーではなくバスケットボールからしよう」とも語ったそうだ。

さらに30日、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府で行われた會議の中で、故?金大中（キム?デジュン）元大統(tǒng)領(lǐng)の李姫鎬（イ?ヒホ）夫人から「ノーベル平和賞を受賞してください」とする祝電が送られたことが報告されると、文大統(tǒng)領(lǐng)は「ノーベル賞はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が受賞し、われわれは平和だけ享受できればいい」と述べたという。

最後に記事は、南北首脳間の直通電話は分?jǐn)啶?0年ぶりに20日に設(shè)置されたが、30日現(xiàn)在でまだ通話の実績がないと伝えている。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは2000件を超えるコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「金正恩は幼いころからエリート教育を受け、友達(dá)もなく、両親も早くに亡くし、若い年齢でトップの座に座って寂しかったかのかも」「本當(dāng)はひとりぼっちで寂しいんだろうな」「何か気の毒な気がする」など金委員長の心情をおもんばかる聲が寄せられた。

その他「ノーベル賞より平和を。文大統(tǒng)領(lǐng)は素晴らしい」「教科書に出てくるような名言」「この言葉を聞いても、文大統(tǒng)領(lǐng)は個人の富や権力のために大統(tǒng)領(lǐng)になった人ではないことが分かる」「文大統(tǒng)領(lǐng)はノーベル平和賞なんて関心ない」「これこそ大韓民國の大統(tǒng)領(lǐng)」など文大統(tǒng)領(lǐng)を稱賛する意見も見られた。（翻訳?編集/三田）