2012年3月13日、スペインのウェブサイトEurasia Reviewは巨大な中國の軍事力を裏付ける開発技術(shù)力について取り上げた。17日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國の中核的軍事技術(shù)が、今後、決定的なものになり得るかについては議論のあるところだ。このウェブサイトでは情勢を左右する可能性が考えられる重要技術(shù)について、中國の軍事開発技術(shù)力を分析した。

衛(wèi)星攻撃兵器（ASAT）については、2007年、中國は弾道ミサイルで運(yùn)用を終えた「風(fēng)雲(yún)1號」人工衛(wèi)星の破壊に成功している。対艦弾道ミサイルについては、機(jī)能に制御不能な要素が多く含まれており、米國にこの兵器に威嚇性がないと思わせることは難しい。

空母は、十?dāng)?shù)年前に中國解放軍が“ワリャーグ”を購入してからニュースに出るようになったものの、數(shù)回の試験航海で中國に空母機(jī)動(dòng)部隊(duì)を率いる能力があるというのは、実態(tài)を表していない。ステルス戦闘機(jī)の発表は、當(dāng)時(shí)訪中していたゲーツ米國防長官に伝えられた。だが、他の軍事力と同じく、ステルス戦闘機(jī)もまだ開発の必要が多いにある。深海能力は、中國の有人潛水艇「蛟龍?zhí)枴工献蚰晟詈?000メートルに到達(dá)し、今年中には7000メートルを?qū)g現(xiàn)する勢いだ。この潛水艇は軍事目的でも幅広く応用できるだろう。

宇宙ステーションについては、中國は莫大な投資を宇宙探査につぎ込んでいる。中國の最終目的は米國に匹敵する宇宙での実力を獲得することにある。そしてサイバー空間だが、情報(bào)システムの攻撃を受けやすいという特徴は、兵器にとってアキレス腱になりかねない。中國軍の技術(shù)力に裏打ちされたサイバー攻撃はすでに各國を震撼させている。

つまり、中國の技術(shù)は明らかに進(jìn)歩しているといえる。問題は、諸國がこれを憂うべきかということだが、それは間違いなくイエスだ。だが、まだ長い時(shí)間が必要で、5年から10年以內(nèi)に驚くような事態(tài)になることはあり得ない。（翻訳?編集/渡邊英子）