2018年5月1日、米華字メディアの多維新聞によると、先月27日の南北首脳會(huì)談で、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、北朝鮮で中國(guó)人観光客ら36人が死亡した重大なバス事故について提起したが、金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)はその話題に応じなかったという。

北朝鮮南西部の黃海北道で先月22日夜、中國(guó)人観光客を乗せたバスが橋から転落する事故が起き、中國(guó)人32人と北朝鮮人4人の計(jì)36人が犠牲となった。

記事によると、米紙ニューヨーク?タイムズは、文大統(tǒng)領(lǐng)が金委員長(zhǎng)との會(huì)談で「北朝鮮で不幸な事故があったと聞いた。あなたはその対応で忙しかったに違いない。あなたは病院で負(fù)傷者を見(jiàn)舞い、被害者のために特別な列車を用意したと聞いた」などと話を振ったが、金委員長(zhǎng)がそれに答えた形跡はなかったと伝えた。

英BBCはバス事故について、「事故を受け、金委員長(zhǎng)は自ら平壌の中國(guó)大使館や病院を慰問(wèn)した。北朝鮮の國(guó)営通信社も金委員長(zhǎng)が白衣姿で醫(yī)師と話す姿を?qū)懻娓钉谴螭瘓?bào)じるなど、北朝鮮側(cè)は大げさともいえる対応を見(jiàn)せた。それに対し、中國(guó)側(cè)の反応は極めて控えめだった」などと報(bào)じていた。（翻訳?編集/柳川）