四川大地震後初、野生パンダの棲息を確認(rèn)=村人、捕らえようとしてかまれる―四川省

Record China    2012年3月19日(月) 17時25分

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16日、四川省の龍池自然保護(hù)區(qū)で08年の四川大地震後初めて野生のパンダが確認(rèn)されたが、見つけた村人が捕まえようとしてかまれる事故が起きた。

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2012年3月17日、四川新聞網(wǎng)によると、2008年に発生した四川大地震で甚大な被害が生じた四川省の龍池自然保護(hù)區(qū)で震災(zāi)後初めて野生のパンダの棲息が確認(rèn)されたが、見つけた村人がパンダを捕まえようとしてかまれる事故が起きた。

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16日、村人2人が山中で羊を放牧している際に、泥だらけのパンダが近くの林の中へ移動しようとしているのを見つけた。怪我をしているのではないかと思い、捕まえて保護(hù)區(qū)へ連絡(luò)しようと、1人が後ろ足を引っ張り、もう1人が首に手を回して引き留めようとしたところ、激昂したパンダが1人の腳に咬みついた。パンダは林の中へ逃げていったという。

村人はパンダが空腹に耐えきれず食料を求めて山を下りてきたのではないかと話し、特に今年は雪で身動きのとれない期間が4カ月に及んでおり、パンダの食料事情は良いとは言えないとしている。

パンダは溫厚な性格で人をかむことなどないと考えている人が多いが、専門家は野生のパンダは攻撃性が強(qiáng)いと指摘しており、怪我をしていたり病気にかかっていたりするパンダを見つけた場合も捕まえようなどせず、行政に通報して欲しいと注意を促している。(翻訳?編集/岡田)

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