Record China 2018年5月6日(日) 8時10分
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3日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「北朝鮮のミサイル脅威が突然なくなり、THAADは何の役に立つのか」とする記事を掲載した。資料寫真。
2018年5月3日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「北朝鮮のミサイル脅威が突然なくなり、THAADは何の役に立つのか」とする記事を掲載した。
記事はまず、読者から「朝鮮半島情勢が大きく変化し、南北関係は一觸即発ではなくなった。昨年中韓関係に緊張をもたらした高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備の進展は現(xiàn)在、どのような狀況なのか。今後はどっちの方向に進むのか」とする質(zhì)問が寄せられたことを紹介した。
記事はそれに答える形で、THAAD配備をめぐる最新の狀況について説明した。
記事は、韓國紙?朝鮮日報が先月、韓國軍報道官の話を引用し、「星州のTHAAD基地には6基の発射臺とレーダーが配備されているだけで、燃料発電機を用いて短期間の運用を維持しているにすぎない」と伝えたことを紹介した。
さらに配備反対派の人々が、燃料など基地の運営に必要な物品を運ぶことができないよう、基地に向かう道路をふさぐなどしているため、米軍兵士は陸路での出入りができずヘリコプターを使用せざるを得ない狀況で、韓國國防部は先月中旬、基地の施設(shè)工事を終えるには3カ月ほどかかるとの見通しを示したことも紹介した。
その上で記事は、朝鮮日報の報道を引用し、朝鮮半島情勢が緩和する中、在韓米軍からは、反対派の抗議に打つ手なしの韓國政府のTHAAD配備に対する本気度を疑う聲も出ていると伝えた。(翻訳?編集/柳川)
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