陝西省西安市で1日夜、「赤い5月?西安城壁國際文化祭」の開幕を祝って、光源を搭載したドローン1374機(jī)を飛ばして、夜空にさまざまな図象や文字を描くイベントが行われた。4月29日の予行演習(xí)では問題がなく、ギネス記録の申請も行ったが、1日夜の本番では多くのドローンがコントロールを失って次々に墜落した。中國メディアの法制晩報(bào)などが伝えた。

壯大なイベントだった。地上にある城門をライトアップ。その上空に光源を搭載したドローン1374機(jī)を飛ばした。夜空に大きく広がったドローンはまず、実物よりもはるかに大きな城門を描き、さまざまな図象や文字を描くべく飛行を続けた。

ところが、正面から見て左側(cè)のドローンのコントロールが失われた?？罩肖烁·殖情Tの左側(cè)が崩れた。5月1日を示す「5．1」の文字の「5」は不思議な形になった?！感聲r(shí)代」の「新」と「時(shí)」の文字も臺無しになった。飛行したドローンの機(jī)數(shù)を誇示する「1374」の文字も「1」と「3」の文字が崩れたために、何が何だか分からなくなった?！噶鳏煨恰工韦瑜Δ藟嬄浃筏皮丧愆`ンも多く見られた。

同イベントを主催したのは西安城壁管理委員會。ドローン飛行を請け負(fù)ったのは広東億航白鷲伝媒科技で、費(fèi)用は1050萬元（約1億8000萬円）だった。西安城壁管理委員會は取材に対してドローン飛行で問題が出たことを認(rèn)めた。ドローン墜落については「それほど多くなかった」と主張した。ただし、現(xiàn)場にいた人が撮影した動畫では、かなりの數(shù)のドローンが墜落し、地上で光を発し続けている様子が寫っている。

原因については調(diào)査中だが、人為ミスとドローンを指示する信號が干渉を受けたことなどが考えられるという。

ドローンを使ったイベントの失敗については記事に対するコメント欄には「風(fēng)は強(qiáng)くなかったはずだ」「衝突して墜落したドローンもあった」「見物人が多く、撮影して動畫配信する人も多かった。だから電波干渉が発生したのでは」などの聲が寄せられた。（翻訳?編集/如月隼人）