墳墓を盜掘のため地下トンネル掘っていた犯人たち、“開通”間際で御用に―湖北省襄陽市

Record China    2012年3月21日(水) 12時3分

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20日、湖北省襄陽市高新區(qū)団山鎮(zhèn)に位置する省レベルの保護対象となっている東周時代(前770?前221年)の貴族の墳墓が盜掘被害に遭う寸前だったことがわかった。寫真は盜掘されそうになった墳墓と犯人が借りていた小屋。

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2012年3月20日、新民網(wǎng)によれば、湖北省襄陽市高新區(qū)団山鎮(zhèn)に位置する省レベルの保護対象となっている東周時代(前770?前221年)の貴族の墳墓が盜掘被害に遭う寸前だったことがわかった。

その他の寫真

盜掘されそうになった墳墓は高さ約10メートル、面積約300平方メートルで、遠くから見ると小さな山のような形狀をしている。そこから20メートルほど離れた場所にある平屋建ての家屋を犯人たちが借りて住み、墳墓まで地下通路を掘っていた。

犯人たちが村の外から移り住んできたのは20日前。現(xiàn)地の農(nóng)民によれば、犯人たちは外出することがとても少なく、他人を家屋內(nèi)に入れさせなかった。ところが、家屋の外に掘ったばかりの真新しい土がよく撒かれるようになり、不審に思った農(nóng)民が地元派出所に通報したところ、家屋內(nèi)に地下通路が掘られているのが見つかった。

犯人たちは晝夜を問わず地下通路を掘り続け、墳墓への開通まであと半月というところで検挙された。犯人たちは「白菜の漬け物をつくっている」などとしてカモフラージュしていたという。(翻訳?編集/岡田)

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