中國が南沙諸島にミサイル配備、外交部報道官「主権國として當然の権利」―中國メディア

Record China    2018年5月4日(金) 13時30分

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3日、観察者網(wǎng)は、中國が南沙諸島に対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルを配備したと米メディアが報じたことを伝えた。寫真は南沙諸島。

2018年5月3日、観察者網(wǎng)は、中國が南沙(スプラトリー)諸島に対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルを配備したと米メディアが報じたことを伝えた。

記事は「米CNBCが3日、中國が南シナ海にある3つの基地に、対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルを配備したという米情報筋の話を紹介し、もし事実であれば、中國が初めて南沙諸島にミサイルを配備したことになると伝えた」としている。

そして、この情報筋が「ミサイルはこの30日以內(nèi)にファイアリー?クロス礁(中國名?永暑礁)、スビ礁(中國名?渚碧礁)、ミスチーフ礁(中國名?美済礁)に移送された」と語る一方で、米國防総省の報道官がコメントを拒否したことを伝えた。

米民間シンクタンク?戦略國際問題研究所の南シナ海問題専門家は「決して想定外のことではない。中國が南シナ海をコントロールするための重要な一歩だ」との見方を示している。

中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は3日の同部記者會見でこの件について質(zhì)問を受けた際、「わが國は南沙諸島および付近の海域に紛れもない主権を持っている。南沙諸島上での國土防御設(shè)備の配備は、わが國の主権と安全を守るうえで必要であり、主権國として當然の権利だ。配備は特定の國を想定したものではなく、主権を侵犯するつもりがなければ恐れる必要はない??陀Q的かつ冷靜に見るよう望む。わが國は引き続き各國と協(xié)力して南シナ海地域の平和と安定を守っていく」とコメントした。(翻訳?編集/川尻

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