2012年3月17日、中國(guó)?福建省寧徳市霞浦県で、盜掘に遭った清代の墳?zāi)工椤⒈４鏍顟B(tài)のミイラが発見(jiàn)された。墓の主は、清代の官吏だという。海峽都市報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

金糸で龍の刺しゅうを施したシルクの上衣は、この人物が清代の官吏だったことを表している。べん髪を結(jié)った男性は、130年前の1882年に埋葬された文官正五位の奉政大夫(現(xiàn)在の市政府上層部に相當(dāng)する職位)で、酸素の流入が遮斷された墓室の密閉狀態(tài)と、當(dāng)時(shí)の防腐処理の技術(shù)から、ほぼ完全な狀態(tài)のミイラとして現(xiàn)在まで殘っていた。しかし、墳?zāi)工长韦郅墒只膜けI掘に遭遇し、ミイラは副葬品の數(shù)々を持ち出される際に地上へ引っ張り出され、墓の傍らに遺棄された狀態(tài)で発見(jiàn)された。

このミイラは墓碑に記された堂號(hào)から、付近一帯に代々伝わる王氏一族のものと判明?，F(xiàn)在も県內(nèi)に住んでいる子孫の代表者は、ミイラを研究用として無(wú)償で県博物館に提供する意向を示した。(翻訳?編集/愛(ài)玉)