2012年3月20日、中國(guó)湖北省の武漢市で「全國(guó)代表大會(huì)」を開(kāi)催していた竊盜団の代表たちが、警察に一網(wǎng)打盡にされていたことが分かった。21日付で地元のニュースサイト?楚天都市報(bào)が伝えた。

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逮捕の発端は先月26日の午前3時(shí)（現(xiàn)地時(shí)間）ごろ。市內(nèi)繁華街の大通りに面した衣料品店で警報(bào)裝置が作動(dòng)、警察が防犯カメラで確認(rèn)したところ、その數(shù)分前に痩せた3人の男が盜みに入った姿が確認(rèn)された。間もなく、そのうちの1人、梁（リアン、21）が逮捕された。

警察は梁が3日前から近くの簡(jiǎn)易ホテルに宿泊していることを突き止めた。ホテル従業(yè)員に扮（ふん）した警察官が踏み込むと、部屋の中では12人もの青年がベッドの上に広げた武漢市の地図を囲んでいた。警察はその場(chǎng)で全員の身柄を拘束。梁を含む6人は地元竊盜団のメンバーで、殘る7人は山東、遼寧、湖南など各地から集まった竊盜団代表だった。

ちょうど、年次総會(huì)を開(kāi)いていたところで、大通りに面した店舗を狙った「泥棒競(jìng)爭(zhēng)」を開(kāi)催中だった。ルールは簡(jiǎn)単。盜む物は現(xiàn)金だけ、1週間で総額が最も多い者の勝ちということになる。普段はネットを介した連絡(luò)だけだが、年に1度各地の竊盜団代表が集まり、中央政府さながらの「全國(guó)代表大會(huì)」を開(kāi)催するという。

なぜか、きちんと議事録も取ってあった。そこには、泥棒稼業(yè)の心得として「捕まっても仲間を売るな。盜みはこれが初めてだとシラを切れ。さもなければ、規(guī)定に従って処分する」などと書(shū)かれていた。（翻訳?編集/NN）