2012年3月21日、ベトナム政府は同國(guó)の漁船2隻が中國(guó)政府に拘留されていると明らかにした。ベトナム側(cè)によると、漁船はパラセル諸島(中國(guó)語名：西沙諸島)付近で漁をしており、2隻には計(jì)21人の乗組員が乗っていた。今月3日に拘留された漁船に対し、中國(guó)政府は保釈金として7萬元（約92萬円）を要求しているという。仏AFP通信が伝えた。

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現(xiàn)在、パラセル諸島は中國(guó)が実効支配しているが、ベトナムと臺(tái)灣も領(lǐng)有権を主張している。ベトナム政府は月初、自國(guó)の漁業(yè)従事者に対する妨害活動(dòng)について、中國(guó)政府に抗議を行った。このときの中國(guó)側(cè)対応について外交部の洪磊(ホン?レイ)報(bào)道官は、「パラセル諸島は紛れもなく中國(guó)の領(lǐng)土であり、自國(guó)の領(lǐng)土內(nèi)で法に従い、漁船の退去をさせたまでだ」と話している。

このようにパラセル諸島については両國(guó)の衝突が絶えないが、今回の事件に関して中國(guó)政府はまだ確認(rèn)中であり、経緯や保釈金の額面などについて、詳しいことはわかっていない。（翻訳?編集/內(nèi)山）