2018年5月5日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、シンガポール紙?トゥデイは4日、フィリピンの首都マニラでは中國資本の流入で不動(dòng)産価格が高騰し、中國系の移民も増えていると伝えた。

記事によると、2016年9月以降、マニラの金融街には外國人が約10萬人移民したが、その大半が中國人だという。ホテルでは火鍋や餃子など中國人向けのメニューが増え、ショッピングセンターでは中國語でのアナウンスが行われるようになり、不動(dòng)産価格も上昇を続けている。

中國系移民が増加している背景には、賭博関連産業(yè)のマーケティングやカスタマーサービス部門などで、中國語が話せる人材の需要が高まっていることがあるという。フィリピン政府はオンラインの「オフショア?カジノ」の営業(yè)権申請(qǐng)の受付を16年9月から開始し、50社余りが営業(yè)許可を受けている。

オフショア?カジノの運(yùn)営會(huì)社がこれまで雇い入れた外國人の數(shù)は明確ではないが、20萬人が雇用されたとする業(yè)界関係者もいる。関係者は「大部分は中國人で、その半數(shù)以上がマニラ首都圏に住んでいる」とし「増加する移民がフィリピンの不動(dòng)産市場(chǎng)を支えている」と話している。（翻訳?編集/岡田）