2018年5月5日、古代中國が舞臺のディズニー実寫映畫「ムーラン」の製作費(fèi)について、華人俳優(yōu)が出演する映畫としては過去最高の2．9億ドル（約316億円）になりそうだと報(bào)じられている。新浪が伝えた。

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「ムーラン」は98年公開のディズニーアニメを?qū)g寫化する作品で、古代中國を舞臺に、老いた父に代わって戦う男裝の少女ムーラン（木蘭）の活躍を描く物語。主人公のムーラン役に選ばれたのは中國の人気女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）で、女優(yōu)タン?ウェイ（湯唯）やヤン?ミー（楊冪）も有力候補(bǔ)に挙がる中、強(qiáng)力なライバルたちを下してヒロインの座を射止めている。

この「ムーラン」の製作費(fèi)について、米メディアでは2．9億ドル（約316億円）が投入される見込みだと報(bào)じている。これまで華人俳優(yōu)が出演した映畫で、製作費(fèi)が最も大きかったのは、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督とマット?デイモンがタッグを組んだ米中合作「グレートウォール」（16年）で1億7500萬ドル（約190億円）だった。「ムーラン」はこれを大きく上回り、最近の中國でヒットした米映畫「ブラックパンサー」の2億ドル（約218億円）も抜き去ることになりそうだ。

國際派スターへの第一歩として、これ以上ないほどのチャンスを手に入れたリウ?イーフェイだが、「ムーラン」のメーンキャスト陣はすでに海外映畫でもおなじみの中華圏スターで固められ、豪華な顔ぶれが少しずつ明らかになっている。これまでに、魔女役にコン?リー（鞏俐）、ムーランの師匠役にアクションスターのドニー?イェン（甄子丹）が決定し、皇帝役でジェット?リー（李連杰）と交渉中であることが分かっている。（翻訳?編集/Mathilda）