2018年5月5日、米華字メディアの多維新聞は、中國(guó)がベトナムやフィリピンなどとの係爭(zhēng)が続く南シナ海?南沙（スプラトリー）諸島の人工島3島に対艦ミサイルや対空ミサイルを配備したと米國(guó)メディアが報(bào)じたことに対するフィリピン政府の反応を伝えた。

フィリピンのニュースサイトABS-CBNによると、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は4日、「中國(guó)の南シナ海の軍事化を止められなかったのはベニグノ?アキノ3世と米國(guó)の誤りだ」とし、「中國(guó)を止めることができた唯一の國(guó)は米國(guó)だった」と述べた。

フィリピンのハリー?ロケ大統(tǒng)領(lǐng)報(bào)道官は、中國(guó)による南シナ海でのミサイル配備に「懸念」を表明した一方で、「中國(guó)との緊密な友好関係によれば、これらのミサイルはわれわれに向けられたものではないと確信している」とコメントした。

中國(guó)が南シナ海の人工島に新たにミサイルを配備したとの報(bào)道について、中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は、「配備は特定の國(guó)を想定したものではない」とし、「（主権を）侵害する意図がない者に心配する理由はない」と述べていた。（翻訳?編集/柳川）