2018年5月7日、環(huán)球時報(bào)によると、中國で開発中だとうわさされている「殲?17（J?17）」ステルス戦闘爆撃機(jī)の機(jī)體と思われる寫真が流出したと臺灣メディアが報(bào)じた。

臺灣の中時電子報(bào)によると、流出したきっかけは航空機(jī)メーカー?瀋陽飛機(jī)工業(yè)集団の社內(nèi)向けパンフレット。開発コードネーム「鶻鷹」の殲?31（J?31）ステルス戦闘機(jī)の開発を記念して作成された「鶻鷹神話」というタイトルのパンフレットだという。

このパンフレットには、瀋陽飛機(jī)工業(yè)の上層部と開発グループが殲?31と殲?15（J?15）艦上戦闘機(jī)について中國政府指導(dǎo)者に説明しているシーンを収めた寫真が掲載されているが、その背景に見慣れない機(jī)體が偶然寫り込んでいた。記事は「これこそいまだ公表されていない新型戦闘爆撃機(jī)?殲?17ではないか」としている。

殲?17はロシアのSu?34戦闘爆撃機(jī)を土臺に開発しているとされるが、流出した寫真からは、コックピットはSu?34と同様の並列複座式に見えるものの、ノーズ形狀はステルス性に優(yōu)れたひし形デザインになっているなど相違點(diǎn)もあることが分かるという。

殲?17が土臺にしているとされるSu?34はSu?27戦闘機(jī)を発展させたモデルで、Su?27の対空戦闘能力をそのままに対地攻撃能力を大幅に高めており、殲?17も強(qiáng)力な対地攻撃能力を持つ可能性があるという。（翻訳?編集/岡田）