2012年3月22日、人民日?qǐng)?bào)系の北京紙「京華時(shí)報(bào)」によると、複數(shù)の國の観光部門が21日に最新の統(tǒng)計(jì)データを発表。世界各國を訪れる中國人観光客の數(shù)が昨年から今年にかけて飛躍的に増加しており、中國は名実ともに各國の観光産業(yè)における「期待の星」となっている。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

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2011年に米國を訪れた外國人観光客の中で、中國本土からの観光客の伸びが最も急速で増加率は前年比36％に上り、人數(shù)は108萬人に達(dá)した。昨年ロシアを訪れた中國人観光客は同48％増加し、ここでも増加率は各國のトップだった。日本政府観光局（JNTO）が最近発表した最新の統(tǒng)計(jì)によると、今年1?2月に日本を訪れた外國人観光客は前年同期比11．5％減少したが、中國本土からの観光客は同8．3％増加して22萬1500人に達(dá)し、同期の記録を更新した。

中國國家観光局の邵[王其]偉（シャオ?チーウェイ）局長がこのほど述べたところによると、現(xiàn)在、世界146カ國?地域が中國國民の海外旅行の目的地となっている。中國はアジア最大の海外旅行者の供給國であり、2011年に中國國民で出國した人の數(shù)はのべ7025萬人に達(dá)して前年比22．42％増加した。出國者のうち、個(gè)人的な理由による人がのべ6412萬人で全體の91．3％を占めた。世界の観光産業(yè)に対する中國の貢獻(xiàn)度は徐々に上昇し、特に海外旅行者の急速な増加により、中國は世界の國際観光市場の伸びの重要な支え手となっている。

こうした情況について、旅行サイト?攜程旅遊の業(yè)務(wù)部の何勇（ホー?ヨン）副総経理は、人民元の上昇、観光ビザ発給要件の緩和、新しい目的地や新路線の開放といったプラス要因を受けて、中國の海外観光市場は今後も急速な発展を維持するとみている。また今後の発展の方向性として、フリープランスタイルの旅行への顧客の分散、一つの場所をじっくり楽しむタイプの旅行、ネットワーク化、ハイエンド化が挙げられるという。（編集/TF）