チベットでは中國(guó)政府に抵抗する抗議活動(dòng)が続いていおり、チベット問(wèn)題が世界の仏教界に與えるマイナスイメージを和らげようと中國(guó)は外交政策を展開(kāi)しているが、その動(dòng)きにインドが神経を尖らせているという。

【その他の寫(xiě)真】

2012年1月18日、米紙グローバル?ポスト電子版は記事「仏教の起源を奪い合う中印」を掲載。1月23日付環(huán)球時(shí)報(bào)が紹介している。1月14日、溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相はネパールを訪問(wèn)?！弗庭雪`ル?中國(guó)友好年2012」協(xié)定を調(diào)印した。その翌日、ネパールのヤダブ大統(tǒng)領(lǐng)は仏陀の生誕地ルンビニを訪問(wèn)し、「ルンビニ観光年2012」を宣言した。中國(guó)人観光客誘致の動(dòng)きと見(jiàn)られる。

チベット問(wèn)題のマイナスイメージを払拭するべく、中國(guó)はネパールを巻き込んだ仏教外交を展開(kāi)している。この動(dòng)きに神経を尖らせているのが、仏教文化を利用して東南アジアとの関係を深めようとしているインドだ。

中國(guó)人の40％は仏教を信じているとも言われ、中國(guó)政府は2006年、2009年に世界仏教フォーラムを開(kāi)催するなど、世界の仏教界とのつながりを強(qiáng)化しようとしている。インドもまた世界最大の仏教國(guó)として世界仏教大會(huì)を主催している。仏教という文化的リソースを中國(guó)とインド、どちらがつかむのか、激しいつばぜりあいが続いている。（翻訳?編集/KT）