歐州系アパレル工場、中國からの撤退相次ぐ=消費地により近い歐州西部へ転進(jìn)―英メディア

Record China    2012年3月27日(火) 20時25分

拡大

23日、歐州アパレルメーカーがコスト上昇などを理由に中國から工場を移転させている。寫真は安徽省の服裝工場。

(1 / 8 枚)

2012年3月22日、ロイターによると、歐州アパレルメーカーがコスト上昇などを理由に中國から工場を移転させている。モロッコやモルドバなど移転先の歐州西部の周辺地域とその近隣地域の國々がアパレル産業(yè)の中心になりつつある。23日付で環(huán)球時報(電子版)が伝えた。

その他の寫真

中國は過去5年間で平均給與指數(shù)が年平均15%上昇しており、ある仏アパレル貿(mào)易會社によれば、中國沿海部の月給は2005年には240ユーロ(約2萬6300円)だったが2011年には400ユーロ(約4萬3800円)にまで上がっており、チュニジアの160ユーロやモロッコの152ユーロ、モルドバの200ユーロと比べてかなり割高になっている。

しかし、中國はコストが上がったといっても、それでもまだ安価な部類に屬しており、工場を移転させているのはコストだけが理由ではないという。伊ブランドのラ?ペルラはトルコとチュニジアに工場を移転させたが、中國よりもややコストはかかるものの、自國により近く品質(zhì)維持の面でも大きなメリットがあるとしている。提攜先の中國の工場から出される條件も厳しくなっており、ラ?ペルラは仕入れ元も中國からポルトガルに変更している。

香港工業(yè)総會の責(zé)任者は、以前は中國は唯一の選択肢だったが、現(xiàn)在は複數(shù)の選択肢があり、コストや利便性、サプライチェーンなどの要素が重要になってきていると指摘している。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜